






広島レモンを使った「コーヒーとおやつ」の
新しいブランドづくりからパッケージのご依頼。
商品のテーマ【旅の余韻を楽しむレモンコーヒー】
広島を訪れた人が、帰り道やおうちに帰ってから、
旅の思い出をやさしく思い返す時間に寄り添うような、
そんなコーヒーを目指しました。
レモンには「初恋の味」「ファーストキス」といったロマンチックなイメージもあることから、
コーヒーにレモンを添えるというちょっと意外な組み合わせを取り入れ、
今までにない新しい体験をつくり出します。
【ネーミング・タイポグラフィー】
商品の世界観が伝わるように想いの整理から始め、
口に出したときの響き・印象も意識して、
「ほのぼの」とイタリア語で美味しいを意味する「Buono“ボーノ”」を組み合わせた
「ほんのぼーの」をご提案。
ブランドイメージに合わせた手描き風の文字で、
商品ブランドとしてのタイポグラフィーを制作しました。
【パッケージ・デザイン】
容器は、小ロット対応と売場での差別化も可能な形態のご要望に、
ブランドイメージに合ったやさしい思い出をそっと包みこむような印象に仕上げる為、
晒クラフト紙の容器を採用。
見栄えを損なうことなく、他にない差別化を図ることをご提案しました。
パッケージデザインは、レモンをモチーフにしたストーリーを感じさせるものに。
コーヒーと一緒に楽しむ乾燥レモンは見た目でも楽しめるよう、
あえて全商品にパッケージから中身が見えるように入れる工夫を加え、
組み合わせの面白さを伝えるアイデアをご提案しました。
【イラスト】 瀬戸内海の穏やかさと商品を楽しむティータイムを、
商品の世界観に合わせてほのぼのとしたやさしい手描きタッチのイラストで表現。
「レモン農家の親子がレモンのお菓子を通して瀬戸内レモンのおいしさを広める」、
商品とキャラクターのストーリーづくりも一緒に創作しました。
【売場・販促関係】
商品ブランドのキーカラーである黄色をメインに、
商品POPやプライスPOPの販促や売場まで統一感を持たせたデザインでご提案。
POPに入れるブランドイメージに合わせた
言葉選びのキャッチコピーについても提案しました。
発売後の反応もよく、
おかげさまで売れ行きは好調とのことで多くの方に手に取っていただき、
旅の余韻を楽しむアイテムとしてご好評をいただいています。
<HADC2024 入選>





