ふりかけパッケージ


最上級のこだわりを込めた生ふりかけパッケージデザインのご依頼で、
高級感のあるデザインをご希望。
ホタテふりかけを皮切りに、その後シリーズ展開をしていきました。

3種いずれも、素材の魅力を最大限に引き出すことを最優先にしつつ、
控えめながらも存在感のあるパッケージを意図しています。

ふりかけが最も美味しそうに見える写真を選び、
高輝度金やマット加工、透明部分の配置などを調整することで、
上質さと見やすさのバランスを確保し、特別感を感じられるよう調整。

商品名は3種とも同じ位置に配置し、シリーズとしての統一感を持たせています。

神戸ビーフのふりかけは、
ジューシーな神戸牛ステーキとガーリックライスの写真を大きく配置することで、
“しずる感”を強調し、食欲を刺激するデザインに。
また、背景や料理の色味を色チップや透明出力で確認しながら調整することで、
素材の美味しさをより際立たせつつ、
仕上がりの印象や、シリーズ全体の統一感を損なわないよう検討。

シリーズそれぞれのイラストは銅版画(線画)風のタッチで描くことで、
素材の質感や味わいを持たせています。

さらに手書き文字と金を組み合わせることで、温かみと上質さを両立。
3種それぞれの魅力を引き出しつつ、
シリーズ全体として統一感と個性の両立を実現しています。

後に、ホタテふりかけに「ふりかけグランプリ受賞」マークを入れる依頼をいただいてます。